( 1 ) 小原地区の大踊り歌(抜粋)
(すべて,囃子は割愛しています。)
(時間の関係で下の歌は全部歌われていません。)
~\ むかいの山の とろろのかずら 三百三のしめかずら
とろろのかずら 三百三のしめかずら
~\ お寺の前の青竹めされ 尺八竹に世がのびた
青竹めされ 尺八竹に世がのびた
~\ 盆なりゃこそおどれ 秋八月に だれおどる だれおどる
~\ おどろとはね(に)よと今日明日ばかり 今日明日ばかり
明日から野辺のしほれ草
~\ しほれた草をやぐらにのせて 下から見ればぼけの花 ぼけの花
~\ ぼけたこそよけれ ぼけぬが悪いのやとこの のやとこの
~\ おどりどの下へさぐりどをたてて いつかまたとのにさぐらしょよ
さぐらしょよ
~\ 小麦種しもてぜにさへあればこうてまかしょ こうてまかしょ
( 2 ) 武蔵地区の大踊り歌(抜粋)
(すべて,囃子は割愛しています。)
(時間の関係で下の歌は全部歌われていません。)
~\ むかいの山のとろろのかずら 三百三のしゅめかずら とろろのかずら
三百三のしゅめかずら
~\ さがのの寺のよい酒ほしや 守田やもとの殿子らに よい酒ほしや
守田やもとの殿子らに
~\ お寺の前の青竹召され 尺八竹に夜がのびた 青竹召され
尺八竹に夜がのびた
ナムアミダブツ さあおどらいで
~\ ぼんならこそおどれ ぼんならこそおどれ あき八月にだれおどろ
~\ 七月くれば紅いほしや 殿子の袖をそめてやろう
~\ しおれた草をやぐらにかけて したから見ればぼけの花
~\ おどれやれこま はねやれこま ばくちのさゆとなれ こまよ
( 3 ) 西川地区の大踊り歌(抜粋)
(すべて,囃子は割愛しています。)
(時間の関係で下の歌は全部歌われていません。)
~\ おどりがまいるよ どれからまいる おどりがまいるよ どれからまいる
かがえちぜんの京からまいる まいる
~\ しろかね黄金の 花咲きちれば みな国々が繁盛する
~\ ここは和田の岬 くるりとまわれ おい島のおんだ船
~\ お江戸にお城がある故に 思う殿子はみな江戸へ
お江戸おどりも一踊り
~\ 伊勢の港をうちすぎて 覚悟めされよ我殿よ
箱根をば難所とへ お江戸おどりもこれまでよ