「た」

・たーと 一途に 「たーという」
・たーば 田に入れる肥料用の柴
・だーれも 誰も
・たいがい ①大体 十中八九 たいてい
②良い加減 ほどほどに
・だいじござらん 大事ない 大したことはない
・だいじない (→「だいじござらん」に同じ)
・だいどこ 台所
・たうえいちご 田植苺 田植時に黄色の実をつける 野性のいちご かん木
・たがう 筋違いをする 「寝たがう」
・だかえる 抱きかかえる
・たかなし 限りなし
・たからうじ (出谷)
・たかる くっつく 襟に虫がたかっている
・たぐる 咳く せきをする
・たける ①動物の交尾期に鳴くこと
②熟しすぎる 「筍がたける」
・たしなむ 貯える 惜しんで貯える
・ただまい 白米 餅をつく場合精米と分けていう
・ただもの 一途に一重[ひとえ]に 「ただものそうせよという」
・…たった …してしまった  “忘れたった”
来たった→単に来た
・たっつけ 伊豫袴 裾の方をくくりしめて脚にぴったりとつけた袴 もんペ
・だて 自分の身辺をかざること
・たてうす 餅つきうす
・だてこき だてをする人 伊達男
・たてやま 雑木林を薪をとる山として特別に手入れをして育てるその山のこと 立山
・たてる ①「戸をたてる」 閉める
②醤油を「たてる」 作る
③鼻緒を「たてる」 つける
・たなもと 食事の支度・後始末 特に食器等を洗うこと
・たにとんぼ (折立)蜻蛉[とんぼ]の一種
・たにねずみ (折立)  
・たにびや (武蔵)谷枇杷[たにびわ]か
・…たにん 「俺たにんにゃー」 俺にとっては …とっては
・たぬきのくだまき ひかげのかづら(川津)
・たのき
・たのし たにし
・たばける 機嫌を取持つ
・たばる 神佛に供えたものを直接に頂く
・たぼこ 煙草
・だめ 「だめる」「だめんわりい」 貯える
・たらずあえ 足らない分
・だる 「だる」にとりつかれる 山道等で空腹のために倒れることをいう
・たるいれ 結納に酒樽(一升入り)を持参すること
・たれながし 大小便と意識無くする
・たんこぶ 瘤[こぶ] たん-(接頭語)
・たんじょうろ (虫)蜘蛛 田女郎蜘蛛
・だんなし 丹那衆 資産家
・たんば 川で運材中材木が川に引掛って流れないでせきをつくるをいう 材木の塊
・だんばしご 段梯子
・たんびに 毎に たびに