「す」

・ずいき 里芋の蔓
・すいすい (植物)葉が甘ずっぱい味がする 子供等よく取って食う
「おかず」「おかずぐさ」ともいう 「やまおかず」
・すいっちょん 馬追(西川)
・すうちょん 馬追(滝川)
・すえる くさる
・すか 不在
空 
・…すか …だから 「あかんすか」 「じゃーすか」
・すかーべ 無声の放屁
・すがまえつく すがりつく
・すき 肩に荷を負う帯または綱 すきひもとも
・すぐい 真直ぐ 正直 「人間がすぐい」
・すぐき (出谷)  
・ずくし 熟柿
・ズクズク びしょぬれの様の形容
・ずくぬれ (→「ズクズク」に同じ) ぬれた様
・すぐる 間引く
・すけだま 龍のひげの実
・すけでっぽう すけ玉を入れてうつ竹製の玩具鉄砲
・すこい ずるい
・すこたん 頭 特に丸坊主頭をいう
・すこたんぼうず (→「すこたん」に同じ)
・すじ “すじをひく” 血筋-血統 “すじがわるい”
・すしな 鮓を作るのに用いる魚
・すじのばし (武蔵)
・すじゃ お茶
・すす ①鮓を「すす」-すしを作る
②草をすす=刈りたる草を棒をたて穂を頭にその周囲に積む
・すず 酒を入れる小さな徳利
・すずこなり 鈴なり
・すずこ竹 ささ竹
・すずめのあわ (出谷)
・すずめのしょんべたご 刺虫[いらむし]の卵殻
・すだる すざる
・すぢが通る 大根等の肉から水分がぬけてスカスカすること すが入るとも
・すっこい (→「すこい」に同じ)
・すっこべ 発声のない屁
・すっこむ ひっこむ 隅っこにいる
・すっころぼーづ 丸坊主
・ずつない くるしい 切ない
・すてぼっか 放っとらかし 放任 すててかえりみない
・すてる 落すと同意に使う場合あり 「金を捨ててあった」
・すどっくり 酢を入れる徳利
・すねきり 脛[すね]までのももひき
・すねこし 足腰
・ずぶぬれ びしょぬれ
・すべ ①わらの皮をきった茎 わらの「すべ」
②方法
・すま 隅 隅の方
・すまっこ 隅っこ
・すめん 酒を呑んでいない事 素面[しらふ]
・すめんことをした 困ったことをした
・すもとりぐさ 角力取り草 車前草
茎を幾つかに割って引っ張り葉のついた方が勝ちとなる子供の遊びから発生
・すやりくさい くさりかけた臭いがする
・すやりばえ (虫名)
・すやる (→「すえる」に同じ)
・すら 材木を山から運搬する場合、材木を組み合わせて作る運搬溝 「すらをかける」
・すりび 燐寸[マッチ]
・ずるくたあー ずるい
・ずるける なまける
・するこい ずるい
・ずるそたい ずるい奴
・すわりぼし ?すばるぼし 盆踊り歌「お月や山端に すわり星や西に 想う御方は 真中に
・すんでのこと 危機一髪
・すんな するな