「に」

・にあう うなる うなされる
・にありほうける 病気或は疲労の為、夜ねてから無意識の中に「うなされて」くるしむ
・にえつむ へたばりこむ
・にえる 皮膚を打った時、血が内出血して痣[あざ]のようになること 「くろにえる」
・にかだろう 蜂名 すずめ蜂の種類
・にぎやい 祝い事
・にぎやいて よくはしゃく人 朗らかな人
・にぎりべ 握屁 放屁の際、手で屁を握り人に臭をかがす
・にくぞーなー 憎い
・にくたらしい 憎々しい
・にくたれぐち 憎まれ口
・にげっとぶ 逃げてしまう
・にごりこぎ 濁り漕ぎ 川が増水して濁ったとき網で魚を掬[すく]うこと
・にじくる 荷作る 荷物を作る
ものをねじつける 筆をにじつける
・にしむけひがしむけ いもむしの蛹[さなぎ]
・にしめ 煮しめ 大豆等を炊いたお菜
・にじりつむ 座り込む
・にじる 「ふみにじる」
・にすい 馬鹿な
・にたり 柿の一種
・にちりんそう 日輪草 松葉牡丹
・にっけ 肉桂 樟[くす]科の常緑高木 樹皮は芳香辛味を有し健胃剤香料用
・にっちょー 日曜
・にっち 蜂(山崎)
・にどいも 馬鈴薯 じゃがいも
・にないおけ 桶の耳に紐をつけ天秤にて担うようにした桶
・…にゃー …ねば 「行かにゃーわからん」
・にゃんこ (童語)猫  
・にゃんする (童語) ねる ねむる
・にゅうする 荷うする
・にんわく 不平をいう