「ね」

・ねき 側 附近 そば
・ねくされ ねよ 命令 「早よねくされ」
・ねぐりをする 寝てから無意識の中に転がりあること
・ねぐるいをする (→「ねぐりをする」に同じ)
・ねこ ①よく眠る人
②(運材用語)材木を下げる場合に用う金具
・ねこまくら (出谷)
・ねじ 筏を組むに用いる藤葛又は木をもって作れる輪
・ねじける 根性の曲がっていること 意地が悪い
・ねずみのて 茸の一種 恰もねずみの手足の様な格好をしている
・ねずる 舐める
・ねぞう ねざま
・ねだ 根太 敷板を支える為に下部に槙に渡してある木
・ねつい 念を入れる 熱心な
・ねつから 一向 全く 根から?
・ねっこ 根 根元 「木のねっこから掘る」
・ねつこい (→「ねつい」に同じ)
・ねとぼけ 寝ぼけ
・ねとぼける 寝呆ける
・ねね 赤児の愛称
・ねぶか 葱[ねぎ]
・ねぶち 値打ち 価
・ねぶと ①腫物の一種
②合歓木[ねむのき](小原)
・ねぶり 合歓木[ねむのき](樫原)
・ねぶる (→「ねずる」に同じ)
・ねぼすけ 寝坊
・ねま 寝間 寝室用にのみ作りたる間
・ねやす ねかす
・ねりをかむ 反芻する
・ねんしや 物事をするのによく念を入れてする人
・ねんねこ 子守唄の発句
「ねんねこ さんねこ さかやのこ さかづき もてこい さけやろぞ…」