「な」

・なーと “ちーとなーと” “あれなーと” …なりと
・…なーと …なりとも
・なーとも 何とも
・なーにも 何にも
・…ない …か? 「いくらない」「なんぼうない」
・ないないする (童語)ちゃんとしまっておく
・ながー 長い
・なかいた 「せいた」に対し両側の丸みを持たない部分の板
・なかご 魚のはらわた
・ながし 毒物を川へ流して魚をとる事 台所
・なかちんちん (童語)仲の良い様をいう
・なかど 中戸 中之間の戸
・なかどる あるものを二人で擔[にな]うこと
・なかのり 中乗り 筏乗りが終着点まで乗らず中間を乗ること
木曽節の「なかのりさん」もこの意ならんか
・ながむし 蛇  
・なきがみ 泣き言
・なきがみをいう 愚痴をこぼす
・なきびっそう よく泣く人
・なきみそ 泣き虫
・なきり 菜切り包T
・なぐい 充分に食うこと
・…なげ 「二人なげ」=二人とも
・なげく 泣く
・なして なぜ
・なす 借りを返す 「金をなす」
・なすび 茄子
・なぜ 箒[ほうき]
・なぜる 掃く 庭をなぜる
・なぞの 菜園
・なたまめ (植物)野菜の一種
・なっとず 何故か「なっとず出来なんだ」 何とか「なっとず出来んか知らん」
・なっとぞ ①(→「なっとず」に同じ)
②どういうわけか 「なっとぞ具合がわるい」
・なっとも (→「なーとも」に同じ)
・なつまめ そらまめ
・なつもの 夏の作附 なつものをうつ
・なにて ①何か
②何ですか
・なぶりさがす いじりまわす
・なぶる さわる ふれる
・なべしき 鍋の下に敷く台
・なまくら 怠惰
・なまなか 予想より以上のとき用う 大きなもの、多くのものをいうときの副詞
・なまはんじゃく 中途半端な
・なめくぢら なめくじ
・なめた 岩の平で滑らかな所
・ならす ①平にする 「土をならす」
②度々いう 「行く行くと言いならす」
③盆踊りで本番の前の練習
・ならせ 衣類等を掛ける棒
・なり 体裁 外観 みなり
・なるい 平な 傾斜のゆるやかな
・なれずし くされずし さんまの姿ずしを旧正月前作り正月に食す
・なれる …の方向になれる
・なんぎ 難儀 貧乏
・なんじゃーて どうして
・なんちゅうても どういっても
・なんづろ 「せなんずろー」 しなかったでしょう
・なんと (→「なにて」に同じ)
・なんなりと 何なりと 何でも
・なんば とうもろこし
・なんぼう 何程 いくら 「その着物はなんぼうだ」
・なんぼうない いくらですか