「ま」

・まー ①(形)すぐ 真 「まーよこ」「まー前」
②(副)もう 「マー少し」 「マー一つ」 「マ一辺」
・まいまい (童語)遠回り
・まいまいかぜ 施風
・まう 茄子やトマト等が中途で枯れること
・まお (植物)
・まきぶとん 嬰児をつつむ小さな布団
・まくばる 配る 配合の意 分配の意ならず
・まくばる 一様に行きわたる 「よくマクバルように掻きまわせ」
・まくら 枕 すら(す参照)を固く強くするために用いる丸木
・まくる めくる
・…まくる …やってのける 「言いまくる」「仕事をしまくる」
・まくれる 転落する
・まぐれる 気絶する
・まけんき 勝ち気
・まごたろうむし くさぎなむし
・まことに ほんとに
・まさしい 気味がよい
・まさり (童語)鬼ごっこの一種 鬼につかまった者が全部鬼になる
・まさる 増える
・まざる 交る 入りまじる
・ましょうにあわん 性に合わない
・ませくれた 大人くさい おとなびた
・まぜこぜ 入り交っていること ごっちゃ
・まぜこみ 五目飯
・ませた (→「ませくれた」に同じ)
・まぜぼー 揚物の時、臼の中のものをまぜかえす棒
・またぐら 内股
・またぐらごうやく どちらえもつくをいう 内股膏薬
・まだし (山林用語)
・まだまあ まだまだ
・まちよにあわん 急ぎの用にまにあわない
・まつがさ 松笠
・まつぐみ (植物)松のやどり木
・まづけ 小籠 腰につける小さなかご
・まづけかんご (→「まづけ」に同じ)
・まっこと (→「まことに」に同じ)
・まっさら まんざら
真新しいこと
・まっしき 全く 全然 「まっしき駄目なら」
・まったけ 松茸
・まつたけのおば 松茸に酷似する茸
・まつちら (鳥)
・まっと もっと
・まとも 真面目 真正面 「まともな人間」「横腹にまともに石があたった」
・まどろい もどかしい のろい
・まどろこい (→「まどろい」に同じ)
・まどろっこい ぐずぐずする
・まねくそ ほんの少し 極[ごく]少し 「まねくそほどくれた」
・まひげ 眉毛
・まぶ 田畑の畦畔 叢[くさむら]
・まぶい まぶしい
・まぶす 粉等をつける
・まぶれる まみれる
・まふんぐり 「目ばちこ」
・まま
・ままこな (植物)はないかだ
・まめ ①壮健[そうけん]
②女を指すときに用いる場合あり
・まめよろ 小さい柴
・まや 筏 厩[うまや] 
・まらぐせがわるい 淫奔[いんぽん]である
・まるきん 貨幣
・まるこい 丸い
・まるごし そっくり 全部 「西瓜一つまるごし貰うて来た」
・まるた 魚のはらわたをとっていないもの「まるたざいれ」
・まわり 支度
・まんまるこい 丸い まん丸い
・まんりょう (植物)