２　すみよい村づくり （２）交通安全にさんかしている人びと 多くなった自動車 　わたしたちの村でも，自動車の通る台数がふえています。正月やぼん，連休のときには，多くの自動車が通ります。そのためもあって交通事こもふえてきています。よし子さんたちは，交通事こをふせぐために，村の人たちが，活動しているようすを調ベることにしました。 交通安全教室 　よし子さんたちの学校では，春と秋の交通安全週間のときに，交通安全教室を開いています。 　けいさつの人に来ていただいて，お話を聞いたあと，映画を見せてもらったり，正しい道路のわたり方や自転車の乗り方を教えてもらったりしました。パトロールカーも見せてもらいました。 　わたしは，「道路をわたったり，自転車に乗ったりするときも，交通のきまりを守らないといけないなあ。」と思いました。 交通安全教室 健全育成会が立てたかん板 交通安全運動 　4月のはじめ，よし子さんたちが，学校に来るとちゅうの橋に，「交通安全運動実施中」と書いたはたが立てられていました。交通安全運動週間が始まる前の日に，交通安全協会の人が立てたそうです。このはたは，バスのていりゅう所や横だん歩道など人が多く通る場所に立てられています。 　役場の前を通るとき，先生や村長さん教育長さん，役場の人たちがおおぜいいました。 　けいさつの人が，通る自動車を止めていました。婦人会や黄色のぼうしをかぶった交通安全協会の人たちが，マスコット人形やティッシュペーパーを運転をしている人にわたして，安全運転をよびかけていました。 　マスコット人形は，婦人会の人たちが作ったものだそうです。 交通安全運動（役場前） 道路の横だん みんなですすめる交通安全 役場が立てたかん板 　交通安全の勉強をしてきて，役場やけいさつ，交通安全協会，婦人会，学校など，多くの人たちが協力していることがわかりました。