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わたしたちの村は,100年ほど前(明治22年)大水害にあいました。「3日3ばんふりつづいた大雨で,川はあちこちで山くずれによりせきとめられ,ダムのようになって,家や田畑をのみこんだ。」と言われています。そのためにたくさんの家がこわされ,168人がなくなりました。
水害の碑は,水のこわさを今につたえているのです。
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○明治の水害の写真 |
○水害でなくなった人の墓石 |
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○あらしにあった人びと |
北海道には,わたしたちの村と親子のような関係の「新十津川町」があります。明治22年の大水害で,家や田畑をうしなった人びとが,生活するための新しい場所をもとめて北海道に行き,大木のしげる原始林を切り開いてつくったところです。
図書室に,新十津川町のことをかいた本があるので,みんなで読みました。たいへんなくろうをして,今の新十津川町ができたことを知りました。
広びろとした土地では,米や野さいづくりがさかんに行われています。
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○今の新十津川のようすとじゃがいも畑 |
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ひろし君たちは,自分たちのつくった地図や村の地図を見て,昔の道と今の道のちがいをくらべてみました。とくに,野尻から小原までの,道のかわりかたにおどろきました。
おじいさんの子どものころ |
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ほそい道 |
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山をこえ,おねづたいについている。 |
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お父さんの子どものころ |
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少し広くなっている。 |
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川にそってまがりくねってついている。 |
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今 |
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わかったこと
・歩くには,川ぞいより,山ごえの方が近い。
・昔の道は,おねにそっていたので,山の上にも家があった。
・小森は,村の中心で,役場があり,道が集まっていた。
・トンネルや橋をつくると,きょりが短くなる。 |
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昔の写真があれば,それを使って,今のようすとくらべてみましよう。
また,村に関係のある資料をさがして,人口のうつりかわりや,仕事のしゅるいなども調べてみるとよいでしよう。
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○今の湯之原 |
○昔の湯之原 |
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○ダムができる前の風屋 |
○今の風屋 |
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