学校案内
十津川村中学校沿革史(1961~1965)
 
 1961(昭和36)年
  02月04日 第三中学校は、湯之原玉井店往復全校マラソンを実施する。
  03月19日 第三中学校は産業教育振興法の適用を受け、普通教室、技術室の増築工事完了す。
・工事費 1,350,000円
  04月06日 第三中学校では第2学年が47名に減員となり1学級削減され3学級となる。教員数も2名減の5名となる。
  05月20日 第三中学校は、増築校舎の階上教室を音楽教室に充てる。
  05月21日 中体連主催の球技大会で第三中学校バレーボール部が優勝する。
  06月16日 「スポーツ振興法」公布。
  06月29日 第三中学校は、運営委員会及び三村区婦人会役員に来校を求め、家庭科室完成報告会を行う。
  07月08日 第三中学校で本館階下一室を家庭科室に充てる工事完了す。
  07月12日 重里診療所が完成移転、元の診療所を第六中学校の職員住宅として使用する。
  07月21日 第三中学校で2日間の学校林下草刈作業を実施。
  08月15日 第六中学校は十津川村剣道大会の会場となるため床板補強が必要となり寄附金募集を行う。
  08月15日 第六中学校職員住宅の屋根をトタンで葺替える。各大字からの出資で2日間で終了。
  09月16日 第六中学校は台風18号の影響で体育倉庫、理科室屋根、調理室屋根等が飛散する。
  09月16日 第二中学校は台風18号のため被害甚大。
  09月16日 第七中学校は台風18号のため校舎の屋根、及び壁一部損壊、教員住宅2戸全壊する。
  10月01日 第三中学校の校舎東側に自転車置場と排水溝新設。
  10月26日 第2、第3学年の全国学力テスト実施する。
  10月11・12日 第四中学校は文部省指定『へき地教育研究校』として研究発表を行う(全国へき地教育研究振興大会)。武蔵小学校でも研究発表を行う。
  11月02日 第15回村体育大会が第三中学校で開催され、中学校の部で四村区が優勝す。
  11月28日 第三中学校の理科室と普通教室1室の採光を確保するため廊下側の板壁を撤去し窓ガラスに改修する。
  12月  日 第二中学校の台風18号による校舎被害復旧工事完了す。
  12月03日 第三中学校大野分校ブラスバンドは新宮市公民館で特別出演を行った(指揮者-菱川教諭)。
  12月21日 第六中学校は旧診療所を二所帯住宅に改造す。
  12月29日 第三中学校は技術機械室及び材料室を新設する。
 1962(昭和37)年
  01月25日 字東浦にある電源開発公社の社宅1棟(2戸分)を第三中学校教員住宅として、大字が買収する。
・買収費 125,000円
  01月26日 第六中学校で村教育委員会主催の国語研究発表会が開催される。研究主題『読解指導』。
  02月11日 第六中学校はへき地教育振興法の補助でテレビ1台を設置する。(金額 60,000円)。
  02月23日 第七中学校の教員住宅完成す。
  03月31日 第六中学校の技術教室(33㎡)を増築し、同時に体育倉庫も完成する。
  03月  日 第五中学校の技術室、理科室を建築落成する。
・工事費 3,080,000円 ・施工者 三友産業
  04月01日 第六中学校は、NHKから「へき地における放送教育研究」の委嘱を受ける。
  04月06日 第三中学校は生徒数が増加したため4学級となる。このため音楽室も普通教室に充てることとなる。
  06月20日 第七中学校の技術家庭科教室を増築落成する。
・工事費 1,080,000円
  07月11日 全国学力テスト実施(2、3学年)。
  07月15日 第六中学校は技術家庭教育振興のため300,000円を村から補助され、技術家庭科用備品の充実を図る。
  07月  日 中体連主催球技大会で第二中学校が剣道の部で優勝(その他の球技、会場地不明)。


◎S37年7月 中体連主催剣道の部で第二中学校優勝
  09月03日 第一中学校学校林下刈作業実施。
  09月22日 第一中学校は産業教育及び体育振興のため講堂兼体育館と木工室、家庭科室を建築する。
・工事費 5,822,000円
  09月01日 第四中学校の技術家庭科室が別棟に新築落成する。
・工事費 2,250,000円
  09月01日 第六中学校は、昭和37年度理科教育振興法の適用を受け26万円の補助で理科備品の充実を図る。
  10月29日 第16回村体育大会が開催され、中学校の部では、前年度に引き続き四村区が優勝す。
  10月30日 第七中学校及び葛川小学校で登下校中死亡した2名の児童生徒を大阪城公園の教育塔に合祀した。
〔昭和28年7月18日登校途中で死亡した小学校5年女子と32年7月5日下校途中で死亡した中学校2年女子生徒である〕。
 1963(昭和38)年
  02月01日 第六中学校でNHK委嘱による放送教育研究発表会を県教委・村教委共催で開催される。研究主題『小規模学校における放送利用』。
  03月  日 第六中学校は、NHKより放送教育研究に貢献したとして感謝状を受ける。
  03月  日 十津川村学校統合基本方針決まる。
  04月01日 学校統合のため十津川村立第六中学校を西川中学校重里校舎、出谷分校は西川中学校出谷校舎、上湯川分校は西川中学校上湯川校舎、小坪瀬分校は西川中学校小坪瀬校舎とそれぞれ校名を改称す。
  04月01日 第六中学校は奈良県教育委員会より研究学校の指定を受ける(へき地教育部門の学習指導の改善)。
  04月27日 統合校舎西川中学校の校地買収並びに整地工事始まる。
・校地面積 9,972.6㎡(3,022坪) ・校地買収費 5,000,000円
・整地工事費 4,050,000円 ・施工者 岸尾組
  05月29日 中野村区は学校統合問題についての基本態度を確定。
  06月26日 全国学力テスト実施する。
  07月03日 西川中学校校舎入札する。
・校舎面積(木造2階建) 1,260,6㎡(382坪)
・工事費 20,000,000円 ・施工者 三友産業株式会社
  07月21日 中体連主催球技大会でバレーボール、野球、卓球男女、剣道共に第一中学校優勝す(於第三中学校)。
  07月26日 西川中学校校舎建築の起工式を行う。
  09月29日 県中体連主催剣道大会で第一中学校準優勝す(於橿原市)。
  10月23日 第一中学校全校生徒に駆虫薬を服用させる。
  11月11日 第17回村体育大会で三村区(中十津川チーム)が総合優勝する。(会場及び中学校の部の優勝区は不明である)。
  12月17日 西川中学校寄宿舎建築入札する。
・面積(木造2階建) 782.1㎡(237坪)
・工事費 10,500,000円 ・施工者 三友産業株式会社
  12月21日 「義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律」公布。
  12月25日 西川中学校体育館建築入札する。
・面積(鉄骨造) 343.2㎡(104坪)
・工事費 9,000,000円 ・施工者 八幡製鉄株式会社
 1964(昭和39)年
  01月15日 旧第六中学校校舎解体始まる。
  03月31日 西川中学校寄宿舎完成す。木造二階建236坪。
  03月31日 学校統合のため西川中学校重里校舎、出谷校舎、上湯川校舎、小坪瀬校舎の四校舎を廃校する。
  04月01日 第七中学校は葛川小学校と同一校舎であるが、小学校と分離する(小学校長を配置)。
  04月01日 西川中学校開校する。〔学級数6、教員数11名、事務職貞1名、用務員1名、寮母兼給食婦1名、給食婦1名〕
  04月01日 第四中学校は、村の学校統合計画により折立中学校折立校舎と改称する。また第四中学校玉置川分校は折立中学校玉置川校舎となる。

  04月01日 第五中学校は、学校統合計画により折立中学校平谷校舎と改称する。
  04月14日 西川中学校は新校舎未完成につき当分の間、廃校した各校舎で分散授業を行うため職員を配置する。
  05月10日 西川中学校は校舎未完成であるが、教育的見地から分散授業を中止。統合を軌道にのせるため栴檀寮の入寮式を行う。入寮生徒数98名。
  05月29日 第二中学校は二村小学校が実質統合したため花園校舎廃校となり当校舎を借用、不足校舎を増築し移転する。
  06月08日 西川中学校で学校給食を開始する。
  06月23日 文部省全国学力テスト行われる(小5~6年・中2~3年)。
  06月30日 西川中学校の校舎が完成し授業に支障なきに至る。新校舎は木造二階建382坪。
  07月20日 村中学校球技大会で第二中学校野球部が優勝。
  07月30日 西川中学校体育館完成す。これによって建築物すべての完成を見、工事費総額は48,550,000円となる。
  08月05日 県中体連主催総合体育大会剣道の部で第一中学校優勝す。
  09月06日 近畿地区中学校剣道大会で第一中学校は和歌山勢に破れ3位となる。
  09月20日 第一中学校の校庭防火用水池横に手洗い場を設置。
  10月10日 東京オリンピック開催。村教育委員会の指示で児童生徒はテレビで観戦する。テレビがない学校も多く地区民の厚意で観戦したところもある。
  11月03日 第18回村体育大会が開催され、中学校の部は、四村区・西川区が同点優勝す。(会場地は不明)。
 1965(昭和40)年
  01月11日 第一中学校五百瀬分校で中学校統合問題について、学区民と教育長が話し合う。
  01月31日 学校統合問題で二村、神納川、中野村三区の村議会議員が現地視察を行い、後会合す。
  02月28日 第一中学校五百瀬分校で中学校統合問題で第2回目の学区民総会を開く。
  03月12日 西川中学校の校舎落成式を西川第一小学校で行い、祝賀会を西川中学校体育館で行う。祝賀のパレードは永井より重里まで行った(西川区主催)。
  03月18日 村連合中学校関東方面修学旅行団出発。
  03月24日 折立中学校平谷校舎は実質統合のため廃校となる。
  03月25日 折立中学校折立校舎は実質統合のため廃校となる。
  04月01日 第一中学校は第二中学校と統合することとなり、上野地中学校上野地校舎と改称する。第一中学校五百瀬分校を上野地中学校上野地校舎へ吸収合併し、生徒はスクールバスで通学することとなる。
  04月01日 第二中学校は統合計画により第一中学校と名目統合し、上野地中学校花園校舎と改称する。
  04月01日 村の学校統合計画により第四中学校(折立中学校折立校舎)と第五中学校(折立中学校平谷校舎)を統合して折立中学校とする。(第四中学校玉置川分校は折立中学校玉置川分校と名称を変更したが、昭和42年3月に小原中学校へ統合され、廃校する)
※折立中学校工事概要
第四中学校の校舎を解体して折立小学校裏手にある旧公会堂屋敷へ移転建築するとともに、旧小学校の校舎を改造して中学校校舎とする。
・校舎面積 1,877.7㎡ ・工事費 9,150,000円 ・施工者 高橋組
・プール面積(25mh×5コース) ・土地購入費 2,003,900円
・工事費 4,685,000円 ・体育館面積(320.1㎡(97坪))
・工事費 3,400,000円 ・施工者 高橋組、東組
  04月01日 折立中学校を開校する〔学級数6、教員数11名、事務職員1名、用務員1名、給食婦1名。〕。
  04月01日 第七中学校は生徒数減のため2学級となる。
  04月21日 折立中学校完全給食始める。
  06月16日 全国学力テスト実施。
  07月10日 村中学校球技大会で第三中学校が野球の部で優勝。
  08月11日 同和対策審議会は内閣に同和地区に関する基本方策について答申。
  11月03日 第19回村体育大会が開催され、総合優勝は中十津川、中学校の部では北十津川チームが優勝す。(会場校は不明である)。
  11月26日 西川中学校で奈良県教育委員会指定研究発表会を行う。『学習指導の改善』について。
 

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