インターネット利用についてのガイドライン(インターネットを利用する際の基本的ルール)
 
[児童・生徒編]
2001年1月22日
十津川村教育委員会
 
 このガイドラインは,十津川村立学校(以下「学校」という。)において,教育へのインターネットの利用についてまとめたものです。

目次
1.ホームページからの情報収集について
2.ホームページの開設について
3.電子メールについて
4.その他(電子掲示板,チャット等)について

 1.ホームページからの情報収集について
(1) 情報収集の目的
 インターネット上にはあらゆる情報が無限にあります。いろいろなテーマについて調べたり,情報を集めるなどして,インターネットを積極的に活用しましょう。
 また,ホームページを見るときは,どんなホームページを見るのか,何を調べたいのかなど,はっきりした目的をもって情報を収集するようにしましょう。
(2) 無駄のない情報収集
 ホームページを見るときには電話代がかかります。できるだけ時間や電話代を無駄にしないために,目的のホームページを見つけたら,どこだったのかわからなくなる前に「ブックマーク」や「お気に入り」に,その場所を記録しておきましょう。
(3) 問題のあるホームページ
 インターネットは一般社会の一部分ですから様々な問題のあるホームページもたくさんあります。インターネットを安全に活用するためには,日常のルールやマナーに加えて,インターネット特有のルールやマナーを守りましょう。
 人権やプライバシーを侵害するような内容や個人情報など問題のあるホームページを見たときは,必ず先生に連絡しましょう。
(4) 有料情報収集の禁止
 ホームページから有料情報を収集すると,後で高額の請求をされるなどのトラブルを招くことがありますので,有料情報の利用を禁止します。
(5) 情報のダウンロード
 学習にどうしても必要な情報をホームページからダウンロードする場合は,コンピュータウイルスを含んでいるものもありますので,必ず先生の許可を得ましょう
 また,情報をダウンロードした場合は,添付されているREADME等のファイルの文章に必ず目を通し,指示に従うようにしましょう。

 2.ホームページの開設について
(1) ホームページの作成
 ホームページは広く世界に向けて発信されます。品位のある,見る人に好感を与えるホームページにしましょう。
 他の学校のホームページを見たら,感想や質問のメールを送るなどして,学校同士で交流の輪を広げましょう。
(2) 情報発信の目的
 ホームページに情報を掲載するときは,「誰に向けて」,「何の目的で」,「何を伝えるのか」,「どうすればうまく伝わるか」を明確にしましょう。
(3) 人権の尊重
 自分が迷惑だと思うことは相手も迷惑だと思うはずです。悪口など人の心をきずつけること,うそやデマなど人を困らせることを書いてはいけません。
(4) 著作権の尊重
・本や雑誌,インターネットなどに掲載されている絵や写真,グラフ,図,表,文章などには著作権があり,勝手に掲載することはできません。どうしても掲載する必要がある場合は先生に相談し,作者の許可を得ましょう。また,引用する場合はその出典を明記しましょう。
・アニメキャラクターなどのコピーや,自分でまねて書いたものを掲載することはできません。どうしても掲載したいときは,先生に相談し,作者の許可をもらいましょう。
・生徒の皆さんの作品にも著作権があります。友人などの作品を載せるときは本人の了解を得ましょう。
(5) 個人情報
友人などの氏名や住所,電話番号などの個人情報を勝手に掲載してはいけません。友人などに大きな迷惑がかかることがあります。どうしても掲載する必要がある場合は,先生に相談し,本人や保護者の許可をもらいましょう。
顔写真など個人が特定できるものは無断で掲載してはいけません。どうしても掲載する必要がある場合は先生に相談し,本人や保護者の許可を得ましょう。また,掲載するときは集合写真など,誰であるかが特定しにくい写真を使いましょう。
・ホームページに掲載する作品や写真等の作者名には氏名を使わないようにしましょう。イニシャルにするなど,小文字のアルファベットで工夫しましょう。
(6) 内容
@ 点検
 インターネットを利用していて問題が起こったときは,自分で解決しようとしないで,すぐに先生や保護者に相談しましょう。
A 営利目的の利用の禁止
 学校ホームページを利用して,営利を目的とした物品の売買をしてはいけません。
B リンク
 他のホ−ムページにリンクするときは,そのリンク先が他人のホームページであることを明示しましょう。また,問題のあるホームページや,営利を目的にしたり,政治的または宗教的な宣伝を目的とするようなホ−ムページへリンクしてはいけません。
(7) 技術説明
・ホームページに大きな画像や音声をはりつけると,画面に表示されるまでに時間がかかり,相手が見るのをやめてしまうことがあります。ホームページは見る人の立場に立って作りましょう。
・ホームページを見るソフトの種類によっては,表示できないことがありますので,半角のカタカナは使わないようにしましょう。

 3.電子メールについて
(1) メールでの交流
 電子メール(以下,メールと書きます)は,インターネット上で手紙をやり取りする道具です。郵便よりも速く相手に届けることができ,電話と違って,相手がいないときでも伝えることができる便利なものです。
 コンピュータの向こうには人がいることをいつも意識しながら,心のこもったメールで交流の輪を広げましょう。
(2) 人権の尊重
 自分が迷惑だと思うことは相手も迷惑だと思うはずです。悪口など人の心を傷つけること,うそやデマなど人を困らせることを書いてはいけません。
(3) 内容の伝え方
 文章は正確な表現を心がけ,誤解が生じることのないようにしましょう。
(4) 個人情報の保護
 友人などの氏名や住所,電話番号などの個人情報を勝手に送信してはいけません。友人などに大きな迷惑がかかることがあります。送る場合は,本人や保護者の許可を得ましょう。
 また,メールは手紙よりハガキに似ており,送信する途中でだれかに見られる可能性がありますので,見られて困るメールは送らないようにしましょう。
(5) メールの送受信
・自分宛に新着メールが届いていないか定期的にチェックしましょう。急ぎのメールが来ているかも知れません。また,放っておくとメールボックスがあふれて新しいメールが受け取れなくなるかもしれません。
・メールは届かないこともあるので,メールをくれた相手にすぐに返事が書けない場合でも,「メールを受け取りました。」という確認のメールを出しましょう。
・メールアドレスは書き間違いやすいので十分注意しましょう。誤って大切なメールが他の人に届いたり,行方不明になってしまうことがあります。
・毎日たくさんのメールを受け取る人にも読んでもらえるよう,内容が一目でわかるような題名をつけましょう。また,簡単な題名を心掛けましょう。
・本文のはじめは「○○学校の××です。」と自分の名前から書き出しましょう。また,おわりには,自分のメールアドレス(宛名)を書きましょう。
・本文はわかりやすく,しかも簡潔に書きましょう。また,文頭を一字下げたり,段落の終わりに空白行を入れるなど,相手が読みやすい文章を心がけましょう。
・メールアドレスは書き間違いやすいものです。間違えてメールを送ってきた人を責めないようにしましょう。また,すぐに間違いを知らせてあげましょう。
(6) チェーンメール
 「このメールをできるだけ多くの人に送って下さい。」というようなメールをチェーンメールといいます。チェーンメールは絶対に送ってはいけません。善意のものでも多くの人に迷惑をかけることになります。また,金銭に関するものは犯罪になります。自分では気付かずにチェーンメールになっていることがありますので文章表現には十分注意しましょう。
(7) 不審なメール
 差出人が不明のメールは不用意に開かないようにしましょう。特に添付ファイルには注意しましょう。コンピュータウイルスに感染する危険があります。
 また,メールによるいろいろな勧誘に安易に応じないようにしましょう。犯罪に巻き込まれる可能性もあります。
(8) メーリングリストへの参加
・メーリングリストに参加する場合は,そのグループの目的をよく調べ,先生や保護者の許可を得て参加しましょう。
・メーリングリストにメールを送る場合,これまでの発言内容の流れを十分に知った上で,話し合いの流れを進めるようなメールを送りましょう。
・個人宛のメールをメーリングリストに送ってはいけません。メーリングリストでは,グループ全員に送る必要があるメールだけを送りましょう。
(9) パスワードの管理
 パスワードを他人に知られると,メールを読まれてしまうことがあります。「十津川かけはしネット利用カード」を紛失しないよう,注意しましょう。
 また,
他人に来たメールを勝手に読んだり,他人のメールアドレスを使ってメールを送ったりしてはいけません。メールアドレスは一人一人のものです。
(10) 技術説明
・相手のコンピュータによっては,文章が相手に正しく伝わらないことがありますので半角のカタカナは使わないようにしましょう。
・サイズの大きいファイルを添付したり,特定の相手に一度に大量のメールを送りつけたりしてはいけません。相手のメールボックスがあふれてしまい,本当に必要とするメールが届かなくなることがあります。
・コンピュータウイルスを含む恐れのあるファイルを添付すると,システム全体に被害を与えることがありますので,絶対に添付して送ってはいけません。

 4.その他(電子掲示板,チャット等)について
(1) 電子掲示板について
 電子掲示板は色々な人が見ますので,名前などの個人情報を書き込むことは,やめましょう。また,自分の目的にあった電子掲示板だけに書き込み,電子掲示板の話題からはずれたような内容を書きこまないようにしましょう。
(2) チャットについて
 チャットは,インターネット上で同時に複数の人が書き込んだり,書き込んだ内容を読むことができる「おしゃべり」です。名前や住所などの個人情報を書き込むこと,聞き出すことはやめましょう。
 自分の目的や興味のある人に事前に参加をメール等で呼びかけてから,チャットをしましょう。
 だれでも自由に参加できるチャット(フリーチャット)には,一人で参加しないようにしましょう。
(3) フリーメールなどの無料サービス
 ネットワーク上には,フリーメールなどの無料サービスを行うサイトが増えています。登録に個人情報を記入することが必要なので,使用しないようにしましょう。


<出典・参考資料>
・インターネット利用のガイドライン 兵庫県立教育研修所
( http://www.hyogo-edu.yashiro.hyogo.jp/kenshusho/guide/index.html )
・ネチケットを教える先生方へ贈る資料集 平成10年度情報教育研究グループ
( http://www.edu-c.pref.miyagi.jp/doc/text/guidelines/index.html )
・前橋市教育情報ネットワーク利用ガイドライン 前橋市教育委員会
( http://menet.ne.jp/menet/guideline/kiyaku/guideline.html )
・インターネット利用にあたってのガイドライン 横浜市教育委員会事務局情報教育課
( http://www.edu.city.yokohama.jp/inguide/guide.html )
・UENガイドライン 宇部市教育委員会
( http://www.ube-ygc.ed.jp/guidelines.htm )