十津川探検 〜十津川巡り〜
勧業山記念碑
   
 
勧業山記念碑
●勧業山記念碑
 玉置山頂上近くにある。
 碑文要約「幕末、十津川郷士は京都に出て勤皇運動に従うこと数年に及んだ。この為維新後、山林は荒れ失業者続出、村は疲弊[ひへい]した。この窮乏[きゅうぼう]を救うため、明治15年(1882)更谷喜延をはじめ同憂の士が、政府に働きかけ、勧業資金の貸付を請願した。
 しかし、事は急には捗[はかど]らず、明治20年(1887)になって漸く士族授産資金、3万円の貸与が許可された。村はこのすベてを産業復興資金として、こりかき山・北又山554町歩、300万本の杉桧の植栽にあて、明治27年(1894)完成した。
 後年、この山林は勧業山と呼ばれ、村の基本財産となり、一部は文武館財政の基盤となった。
 尚、借受けた資金は、年々返済の予定であったが、明治大水害の為免除された。」
 建碑は昭和15年(1940)、文は文武館長古川正澄である。
 

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