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大字小原、国道168号線沿いの小字滝、滝トンネルの入口より、約300m登った滝峠にある。
南北朝時代、大塔宮護良親王は、元弘の変により、十津川郷に難を避けられた。十津川郷に入られた宮は、熊野別当定遍に追われ、玉置山より険路を辿り、滝峠を越えられた。ここで暫らく休まれた宮は、疲労のあまり、うとうとされ、夢を見られたが、目覚めてあまりの境遇の変化に次の如く詠まれた。
“琵琶の音も昔にかえて物凄し
芦廼瀬川の瀬々の水音”
時は流れて幕末、勤皇思想鼓吹の為、郷士達が相はかって、御詠を碑に刻み、芦迺瀬川を望む滝峠に建立した。安政4年(1857)8月のことであった。 |
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●大塔宮護良親王御詠之碑(滝峠) |
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